概要
埋設された旧管と新管を入れ替えるための非開削工法です。
既設老朽管を衝撃式推進機を使い老朽管内に入れ、切断圧縮しながら新管を入れ替え、その後に鋼管・塩ビ管・ヒューム管を挿入する工法で、既設管と同径かあるいはそれ以上の径を有する管に更生することが可能です。
特徴
- 土質に対する適用性が広い。
- 旧管をパイロット管として使用するため精度がよく、旧管内を推進するので地山を傷めず、土の取り込みすぎによる地盤沈下・陥没等のおそれがない。
- 支圧壁が簡単なものですむ。
- 推進機が軽量・コンパクトなので、立坑が小さい。
- 既設管以上の径を有する管に更生できるため、管路の容量アップが可能。